気が付くとリビングやダイニングに出しっぱなしになってしまう衣服の山や使わない生活用品……。でも既存のクローゼットをリフォームすることで、もっと効率よくモノを収めることができるようになります。収納力アップとともに、出しやすくしまいやすいクローゼットに改装するためのポイントをご紹介します。
こんな悩みがあるときはクローゼットのリフォームの考えどき
モノが収まらない
収納物を把握できない
モノが取り出しにくい
収納内がかび臭い
家族構成やライフスタイルが変わると、クローゼットに収納している衣服や生活用品などの種類や量も変化していきます。 現在の暮らしにあったクローゼットにリフォームすることで、生活の場をすっきりとさせることができます。
リフォームするときのポイント
収納物を出し入れしやすい扉を選ぶ
クローゼットの使い勝手を左右するのが扉です。室内における配置、家具や動線との位置関係も考慮して、開閉しやすい扉の種類を選ぶと、収納物を出し入れしやすくなります。
従来のクローゼットでよく使われているのがこのタイプの扉です。間口いっぱいに全開できるというメリットがある一方、クローゼットの前のスペースは扉を開けるために確保しなければなりません。また、折れ戸の場合、開閉にはやや力が必要です。
折れ戸とは逆に、開閉しやすく、クローゼット前にソファやベッドなどを置くこともできますので、狭い部屋に向いています。二枚戸で引き違いだと間口の半分しか開きませんが、一枚戸なら全開口も可能です。
寝室などのプライベートルームでは扉をつけないという選択肢もあります。ロールスクリーンやカーテンなどで仕切ると圧迫感が少なくなる上、通気性も向上します。
リフォームステーションの施工実例
リフォームステーションで過去に施工した実例を写真とともにご紹介しています。
クローゼットリフォームの費用の目安
ハンガーパイプの設置
２～３万円
棚の追加
３～５万円
押し入れからクローゼットへの変更
20万円前後
クローゼットの新設
10～50万円
リフォームする際は、既存のクローゼットの設置状況によっても費用は変わります。内部の壁や床の撤去のほか、構造補強、壁下地の設置などが必要な場合もあります。
まとめ
クローゼットには湿気がこもりがちですので内装材には、防湿機能のほか、防虫・抗菌効果があるものを選ぶことをお勧めします。また棚板の配置など詳細の設計については、プロのアドバイスがあると格段に使い勝手がよくなります。
リフォームステーションでは、施工実績に基づいた実践的なご提案が可能です。ぜひ一度、ご相談ください。