窓は日差しや風を取り入れるだけでなく、音や熱の出入り口でもあります。古い窓の場合、断熱・気密の性能が低いために、冷暖房の効きが悪かったり、結露や隙間風、外からの騒音などに悩まされていたりするご家庭も多いようです。窓をリフォームによって改善することで、省エネや防犯の性能が向上し、快適な温熱環境で静かに暮らせるようになります。また、省エネ工事として、補助金、助成金、減税の対象でもあります。
こんな悩みがあるときは窓のリフォームの考えどき
暑さ、寒さ
がつらい
日差しが直撃
隙間風が
気になる
結露がひどい
騒音で
落ち着かない
近年、窓周りの建材は省エネ性、防犯性、遮音・防音性などの性能が大幅に向上しています。窓のリフォームによって生活環境が大きく改善される例も珍しくありません。
窓をリフォームするときのポイント
予算と要望に合わせて改善方法を選びましょう
窓リフォームでは、窓枠ごと交換する方法、ガラスのみを交換する方法、内窓をつけて二重窓にする方法など、予算や要望に応じていろいろな選択肢から選ぶことができます。
従来は古い窓枠をその周辺の外壁ごと取り外して新しい窓と交換する工法が主流でした。最近は、古い窓枠の上から新しい窓を取り付ける「カバー工法」も採用例が増えています。カバー工法の場合は、外壁を壊す必要がないので工期が短く工事費も比較的安価。ただし、窓枠ごと交換する方法は、集合住宅の場合、規約で禁じられていることもあるので確認が必要です。
既存の窓枠はそのままに、ガラスのみを防犯ガラスや日射対策の複層ガラスなど性能の高いものに交換する方法です。もっとも手軽で低コストでできるのが長所。ただし、窓枠の性能はそのままなので、窓枠ごと交換する方法と比べると窓全体の効果には限りがあります。また古い窓枠だと複層ガラスのサイズや重量に対応できない場合もあるのでご注意を。
室内側にもうひとつ窓を付けて二重窓にする方法です。外壁などを壊す必要がなく、2階でも足場がいらないので短工期でリフォームでき、断熱や防犯、防音の効果の向上が期待できます。その反面、窓が二重になって開閉の手間が増えるというデメリットも。
主なリフォーム対応窓の特徴
壁を壊さずに室内作業のみで窓を交換できます。アルミと樹脂を窓枠に使った「ハイブリッド窓」なので、アルミの利点である強度と耐久性、樹脂の利点である断熱性と防露性をともに発揮。開閉もスムーズになります。
既存の窓枠の上に取り付けるカバー工法を採用した窓。樹脂窓とアルミ樹脂複合窓があります。壁工事が不要で施工は約2時間~半日で完了。断熱・防犯性に加え、開閉や施解錠の使い勝手も向上します。
既存の窓の室内側に取り付ける樹脂製の内窓。既存の窓との間に空気層をつくることになり、断熱性や防音性が高まります。1か所あたり約1時間という工期の短さも特徴です。
木のぬくもりの風合いをもった木目調カラーとクリーンでシンプルなモノトーンカラーなど5種類のカラーから選べる樹脂内窓。遮熱性をさらに高めるため、シェードやオーニングなどの外付けオプションも用意されています。
2枚のガラスの間に特殊フィルムを挟み、貫通しにくくしたリフォーム用防犯・防災ガラス。地震・台風などの災害や衝撃などで万一ガラスが割れた場合でも、破片が飛び散ったり脱落しにくくなり、二次被害を防ぎます。
2枚のガラスの間に特殊フィルムを挟み、貫通しにくくしたリフ2枚のガラスの間に0.2mmの真空層を閉じ込める真空技術と特殊金属膜コーティング技術を用いた高断熱真空ガラスです。厚さは1枚ガラスとほぼ同じで断熱効果は約4倍。冷暖房の効率が向上します。ォーム用防犯・防災ガラス。地震・台風などの災害や衝撃などで万一ガラスが割れた場合でも、破片が飛び散ったり脱落しにくくなり、二次被害を防ぎます。
リフォームステーションにメーカの縛りはありません。あらゆるメーカーの窓を取り扱っています。
気になったメーカを自由に選択可能
リフォームステーションの施工実例
リフォームステーションで過去に施工した実例を写真とともにご紹介しています。
窓リフォームの工期の目安
窓の交換(1窓につき)
カバー工法 約半日~1日
ガラス交換(1窓につき)
約60分
内窓設置(1窓につき):約2~3時間
まとめ
窓のリフォームによって省エネ性を高めて、結露や日射熱、日焼けなどを防いだり、防音・遮音性、防犯性を向上させて安心して暮らせる環境へと導くことが可能です。窓の種類や工法にも様々な選択肢があります。リフォームステーションでは、お客様のお住まいの窓にはどのような窓リフォームが最適なのか、プランをご提案いたします。ぜひ一度、ご相談ください。