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リフォーム費用の目安を把握する

    • リフォーム前に考えること

更新日: 2020年09月15日

リフォーム価格の目安

リフォーム費用はどれくらいかかるものなのか、誰しも気になることでしょう。

しかし、施工する面積や施工方法によっても工事費は変わりますし、使用する建材・設備のグレードにも左右されるので、なかなかいちがいに「このくらい」とは言い切れるものではありません。

ただし、おおよその目安となる価格帯は挙げることができます。こだわりを反映させればそこからコストアップになりますし、逆に優先順位の低い項目を省いていけば減額につなげることも可能です。

 

本コラムでは、主な部位についてのリフォーム費用の目安についてご紹介します。

主な部位のリフォーム費用の目安

一般的に、リフォーム費用に含まれるのは、材料費、工事費、諸経費の3点です。

材料費とは、設備機器、内装材などのモノにかかる費用のこと、工事費とは、工事をする職人さんの手間賃のこと、諸経費とは、運搬、処分、養生、清掃などの費用や経費などが含まれています。

 

リフォーム費用を調整するうえでもっとも影響が大きいのは材料費です。どのくらいのグレードの建材・設備を採用するかで金額は大きく上下します。

 

工事費は、リフォームの範囲をどこまでにするか、優先順位をつけて判断することで調整が可能になります。諸経費はリフォーム会社が責任をもって現場を管理するための費用なので、材料費+工事費の合計に対して一定の割合でかかるものです。

 

キッチン 費用の目安:50万円~200万円

システムキッチンの交換は、採用する製品のグレードで大きく費用が変わります。

普及品クラスのベーシックなものであれば50万円前後で交換することも可能ですが、輸入品の高級キッチンだと本体だけで200万円以上するものもあります。

 

また、キッチンのレイアウトでも費用は変わります。配管・床・壁・天井に大きな変更がない場合は100万円以内でもレイアウトを変えることは可能です。

一方、壁付けのキッチンをアイランド型へ変更する場合のように、配管の変更工事も伴う場合は100万円以上かかることも珍しくありません。

浴室 費用の目安:80万円~150万円

ユニットバスを交換する場合、壁面パネルのグレードやオプション機能の有無で価格が変わります。在来工法の浴室からユニットバスに替えるリフォームでは、既存の浴室の解体が必要なので、100万円前後は見込んでおいてください。

 

また、既存のユニットバスを撤去した際、床下の腐朽やシロアリ被害が見つかることもよくあるので、その補修費がさらにかかることもあります。

トイレ 費用の目安:30万円~40万円

洋式便器の交換の場合は、おおよそ50万円以下で仕上がるケースが多いようです。

ただし、和式から洋式へ変える場合は既存トイレの解体が必要なので、費用は割高になります。

 

また、トイレの室内を広くしたり、出入り口をドアから引き戸にするようなバリアフリー工事が伴うと、工事費はさらに加算されます。

リビング 費用の目安:100万円~300万円

壁紙の貼り換えのみであれば、12~15畳くらいのリビングで30万円程度が目安です。

床の張り替えやバリアフリー工事、収納の増加、間取り変更などを行うと、100万円〜300万円ほどを見込んだほうがいいでしょう。

外壁 費用の目安:50万円~150万円

外壁塗装は、塗料のグレードや貼り換える外壁材によって費用が大きく変わります。

耐久性が高いものは比較的高価に見えるかもしれませんが、のちのちのメンテナンスも考慮すると、コストパフォーマンスに優れている場合もあります。

 

長期的な視野をもって判断することが重要です。

屋根 費用の目安:50万円~150万円

屋根の塗り替えは施工面積と塗料のグレードにもよりますが、おおよそ100万円くらいが目安です。

ただし、葺き替えを行う場合には既存の屋根材や下地材の撤去が必要になるので、150万円を超えるケースもありえます。

全面リフォーム 費用の目安:1,000万円前後

家を一軒まるごと全面リフォームする場合、内装と外装、設備機器すべて入れ替え、構造補強や断熱施工なども加えると、1,000万円以上かかることも珍しくありません。

 

ただ、各部位を別々にリフォームするよりも効率よく工事できるので、トータルで考えるとお得である場合もあります。

リフォーム費用以外の出費にもご注意を

リフォーム後には、新居における家具やカーテン、家電などを購入することも多いようです。

また、全面リフォームのように仮住まいが必要な場合は、仮住まいの家賃や引越し費用、家財道具を預けるトランクルームの費用なども計算に入れておいてください。

まとめ

要望をすべて理想通りにかなえようとすると、リフォーム費用はどうしてもかさんでしまいます。要望をリストアップして、優先順位をつけながら、どうしてもやりたいこと、将来のためにやっておきたいことを見極めると、費用を有効に割り振ることができます。

 

リフォームステーションでは、長期的な視野とプロの観点をもってお客様のリフォームプランのお手伝いをいたします。要望や費用がまだ具体化する前からでも、お気軽にご相談ください。