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雨どい

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雨どい

雨どいとは、屋根を流れる雨水を軒先に集めて敷地内にある雨水枡(うすいます)まで流すための設備です。家における雨水の通り道のようなもので、軒先につける「軒どい」、軒先から地上に流すめたの「竪(たて)どい」、2つをつなぐための「呼びどい」など、場所によって呼び方が異なります。

雨どいに不具合が出る原因とは

雨どいは外壁や屋根と同様に、常に日差しや風雨にさらされているため、劣化が進みやすく不具合の出やすい設備の一つです。

 

雨どいに不具合が発生する原因には以下のようなことが考えられます。

ゴミが詰まって水の流れが滞る

ゴミが詰まって水の流れが滞る

雨どいはその形状からゴミが入りやすく、それが詰まりの原因になります。

まれに風で飛んできたゴミが入り込むこともありますが、詰まりの原因の大半は落ち葉によるものです。この場合は目に見える範囲のゴミを取り除き、改善しないようなら専門の業者を呼ぶ必要があります。

劣化による破損

雨どいの耐用年数は素材によって異なりますが、塩化ビニール製で20~25年といわれています。劣化によって破損した雨どいは、交換しなければいけません。破損した部分のみを補修することも可能ですが、補修した部分以外もずれは破損して、イタチごっこになってしまい、かえって修理費がかかることになりかねないからです。

雨どいのリフォームにかかる費用

雨どいは雨の脅威から家を守ってくれる大事な設備ですから、定期的な点検や、不具合が起きた時には早急に対応する必要があります。費用は部分的な修理で済むのか、全体の交換になるのかで大きく異なりますし、2階や3階の雨どいの場合は高所作業になるので割高になります。

雨どいのリフォームにかかる費用

雨どいの掃除にかかる費用

目に見える範囲のゴミを自分で取り除いても不具合が解消できない場合や、2~3階の高所での作業になる場合は危険ですので、リフォーム会社などに依頼しましょう。費用の目安は1~3万円です。

雨どいの塗装にかかる費用

雨どいは常に日差しや風雨にさらされているため、塗装がはがれてしまうことがあります。塗装がはがれると雨どいの本体が劣化しやすくなるため、6~7年をめどに塗装をする必要があります。使用する塗料によって異なりますが、費用の目安は3~10万円です。

雨どいの一部を交換・補修にかかる費用

雨どいの一部が破損したり、ゆがんだりしている場合、その部分だけを交換・補修することになります。部分的な交換の場合場合は1mごと、補修の場合は1か所ごとに●円という料金になりますので、費用はまちまちですが、安くて1~3万円、高くても10万円以内でおさまるでしょう。

雨どい全体を交換する場合

劣化や破損の度合いがひどく、雨どい全体の交換が必要な場合は、比較的高額な費用が必要となります。これは雨どいの部品代や工事費に加えて、足場代がかかるためで、30~60万円ほどが相場です。

雨どいまとめ

雨どいは家を雨から守ってくれる傘のようなものです。大切な住まいを雨から守るためにも、雨どいのメンテナンスには気を配る必要があります。リフォームステーションでも雨どいの交換・補修を行っています。少しでも不具合を感じた時には、いつでもお近くの店舗に足をお運びください。