無垢材
- ま行
無垢材とは、合板や集成材のような加工されたものとは異なり1本の丸太から切り出した自然な状態のままの木材のことです。天然の木ならでの風合いや肌触り、化学物質を含まない安全性などから、高い人気を誇っています。また、湿気が多い時には水分を吸収し、乾燥している時には水分を放出する「調湿機能」があるので、室内の湿度を一定に保つ効果も期待できます。
無垢材のポイント
無垢材は天然の木ならではの独特の色や風合い、調湿効果、保温性、リラックス効果のある香りなどたくさんの魅力があります。また、木の種類によって色合いや木目の出方がそれぞれ異なり、用いる素材によって清潔感や重厚感など、家の雰囲気をさまざまに演出できるのが特徴です。一方で、合板や集成材よりもコストがかかることや、キズが付きやすいことなどいくつかのデメリットもあるので、リフォームで無垢材を用いる際には、目的に合わせて慎重に選ぶべきです。