ユニバーサルデザイン
- や行
ユニバーサルデザインとは、年齢や性別、体形、障がいの有無、国籍や文化の違いを問わず、老若男女全ての人が使いやすい建物や商品をデザインすることです。
バリアフリーと同じ意味で使われることが多いですが、高齢の方や体に障がいを持つ方のために、生活をする上での障害(バリア)を取り除くことを指すバリアフリーに対し、ユニバーサルデザインは、それをさらに発展させて「誰でも」使いやすいことを目指す考え方です。
ユニバーサルデザインのポイント
住宅におけるユニバーサルデザインは、高齢者や小さなお子様が足を滑らさせないように浴室の床を滑りにくい素材にする、家のアプローチから玄関までスロープにし、自転車や三輪車、車いすのまま入れるようにする、照明のスイッチを車いすの方や小さなお子様でも使えるように低い位置に設置するなど、様々なものがあります。
リフォームでユニバーサルデザインを取り入れる場合は、ご家族の構成を考慮して必要な場所に必要な工事を施すことが重要です。