TOP > リフォームの前に知っておきたいこと > 水まわりのリフォームポイント
湿気のこもる浴室や洗面室をすがすがしい空間にリフレッシュ
水まわりは家の中で最も老朽化が表れやすい場所です。
設備・機能を一新して、明るくクリーンな空間にしたいと望む人も多いはず。
ポイントとなるのは家族構成と年齢。
お子様と一緒にお風呂に入るか、お年寄りのための手すりは必要か、などを踏まえて、広さやバリアフリー性などを決めましょう。
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足をゆったり伸ばせる浴槽にしたり、介護のために洗い場を広くするなどの工夫ができます。
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冬場の浴室の寒さは、冷たさを感じにくい床材や、浴室を保温材でくるむなどして改善できます。
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掃除しやすい排水溝や、水はけのよい防カビ素材の鏡や壁を選べば、清潔を保ちやすくなります。
段差をなくし、要所に手すりを設けた仕様。床暖房などでお年寄の体に負担をかける寒さもやわらげます。
浴室で音楽や映像を楽しめるようにしたり、疲れた体をほぐすジェットバスなど、快適なバスタイムを演出。
冷暖房や乾燥機能で、夏冬も快適に。梅雨どきは衣服の乾燥でも活躍してくれます。
洗面室は、生活のさまざまな動作を行なう空間。用途に合わせた収納スペースを確保しましょう。システム洗面なら、必要なものがコンパクトに集約されています。
たとえば洗濯機の隣にタオルラックを設けると機能的に。登校の時間が重なるなら、洗面台をツインボウルに。
小さな工夫で生まれる快適な暮らしを楽しみましょう。
外付けタイプ。手洗いの有無でサイズは変わる。
スリムだが、手洗い場が別に要り費用がかさむ。
急な来客を迎える機会もあり、いつでも清潔にしておきたいトイレ。床材は汚れにくく掃除しやすい素材に。便器は各メーカーから、センサーのついたものや節水性に優れたものなどが発売されています。
壁のリモコンでフタの開閉や温水洗浄の水流を調節できます。
凹凸が少なく、汚れがつきにくい素材の便器は掃除が楽にできます。
フタの開閉や水洗をセンサー式にすると、清潔性が高まります。