TOP > リフォームの前に知っておきたいこと > リビング・個室のリフォームポイント
家族やゲストが集うリビング。くつろぎの個室。さまざまな用途をもつ居室のリフォームは、家族構成や使い方を踏まえ、暮らしの楽しみが広がる空間をつくりましょう。床や壁などの内装選びにこだわりを加えることで、個性を演出でき、長く気持ちよく過ごせる空間に変わるでしょう。
□ L・D・Kの動線
家族それぞれの動きを考え、L・D・Kのスペース配分と最適な位置関係を確認しましょう。
□ 部屋をつなげる
複数の部屋をつなげてLDKにしたり、既存のリビングに隣の部屋を取り込んでもいいでしょう。
□ 居室の一角を工夫
部屋の角にAVコーナーや畳コーナーを設けたり、カーテンや照明器具を変えてイメージチェンジ。
多用途に使えるリビングには、本や玩具などの娯楽アイテムだけでなく、書類や細々した生活用品が置かれます。また、趣味の空間には持ち物が増えがちです。使う場所と片付ける際の動きをイメージすると、“見せる収納”や壁面収納など、最適な収納スタイルが見えてきます。
床、壁などに用いる内装材は、使用面積が大きいぶん、材質のグレードによってコストが大きく変わります。それぞれの特徴を知って、慎重に選びましょう。リビングには白やベージュといった飽きのこない色使いとナチュラルな素材を用いるのが無難ですが、柄を変える、あるいは異素材を組み合わせるだけでもオリジナリティーを加えることができます。一方、個室の場合は遊び心ある色やデザインを取り入れ、好みの空間にするのも一つの方法。雰囲気ががらりと変わり、暮らしの楽しみが広がるでしょう。