インテリアと部屋の内装を合わせることで、統一感のあるリフォームを行うことができます。リフォームは、お気に入りの家具に合わせて部屋の間取りを決めたり、家具も一新して自分の思い描くイメージに合わせたトータルコーディネートを取り入れたりするいい機会です。
本コラムでは、お勧めのインテリア例もご紹介します。
目次
インテリアコーディネーターの資格を持つ社員や建築士からアドバイスを受けることができる
リフォーム会社には、インテリアコーディネーターの資格を持った社員や建築士がいることも珍しくありません。そのため、リフォーム会社にインテリアのアドバイスが欲しいことをしっかりと伝えることが重要です。
フローリングや壁紙などの内装材選びや、インテリアを活かす観点での間取りのアイデア、リフォーム後の部屋に合うインテリア一式、イメージに合う家具やカーテン、照明器具といった細かなアドバイスを受けることもできるので、リフォーム工事を行う前にどんなアドバイスが欲しいかを伝えておくことをお勧めします。
壁や床と家具を調和させることで部屋のイメージを大きく変えることができる
壁や床の素材や色調と家具を組み合わせることで、様々なイメージを部屋に持たせることができます。ここではその例をいくつかご紹介したいと思います。
大人っぽいシックな雰囲気のリビング
黒と白を基調としたシックな雰囲気のレイアウトです。リビング内の床や壁、家具など、使用する色を極力少なくすることで、部屋全体にまとまりが出て、シャープな印象になります。おしゃれな大人の空間が実現します。
壁の色調を活かした美しいリビング
壁や床の特徴を活かすために、余計な家具を置かずに壁自体を見せるモダンなリビングです。同じような木目の家具で統一することで、個性的な雰囲気も落ち着かせることができます。
寛ぎやすさを重視したナチュラルグリーンのコーディネート
メープル系の明るい床には、ナチュラルカラーのライトグリーンの家具やラグがよく合います。観葉植物をアクセントにすると、薄めの色使いの部屋もぐっと引き締まり、家族みんなが寛げるスペースへと変わります。
木目を活かした北欧風レイアウト
明るい色合いの木目と丸みを帯びたテーブルや椅子は北欧風のレイアウトで重宝するアイテムです。家具や扉も木製のものを選ぶことで、部屋の調和が取れ、すっきりとした印象を与えることができます。
まとめ
インテリアコーディネーターの所属するリフォーム会社も多く、インテリアで迷うことがあるなら、積極的に相談することをお勧めします。 お気に入りの家具を活かすための間取りや、リフォームに際して家具や照明器具を一新するなど、リフォームはインテリアの魅力を最大限に引き出すいい機会なので、事前にイメージを固めておくことが重要です。
壁や床と家具の色合いや素材を調和させることで、部屋の印象は大きく変わるので、自分のイメージに合う組み合わせを探してみてください。