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リフォームの「なぜ?」や「知りたい!」がここにある
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リフォーム工事を検討していて瑕疵(かし)保険という言葉をよく目にします。これはどういうものなのですか?

  • 入門編

更新日: 2018年08月30日

家具職人

家の設備が老朽化した、家族が増えて家が手狭になった、介護のためにバリアフリーにしたいなど、リフォームをする目的はさまざまありますが、今の住まいをより良くしたいという想いは皆さん一緒のはずです。

どんなに信頼できるリフォーム会社に依頼しても、作業をするのは人間ですから、リフォーム後に何らかの不具合が発生する可能性はゼロではありません。時間と費用をかけ、家族の想いを込めてリフォームをしても、いざ住み始めてすぐに不具合が見つかったのでは、せっかくの新生活も台無しです。

そんなときに必要となるのが「リフォーム瑕疵保険」です。 リフォーム工事の不具合・欠陥をはじめ、リフォーム会社が倒産してしまったときにも対応するこの保険は、お客様にとっては大きな安心材料になります。

リフォーム瑕疵保険とはどんな保険?

リフォーム瑕疵保険は、リフォーム工事で発生した瑕疵(不具合・欠陥)や、リフォーム会社の倒産に備えるための保険です。施工中や工事完了後に行われる第三者による品質検査と万が一のための保険がセットになっています。加入するのはリフォーム工事を請け負ったリフォーム会社で、お客様が自分で加入することはできません。

 

リフォーム瑕疵保険が利用されるのは、以下の2つの状況です。

①リフォーム後の住宅に不具合や欠陥が見つかったとき

不具合や欠陥を修繕するために行う補償工事の費用が保険金として支払われます。保険金はお客様ではなく、瑕疵保険に加入しているリフォーム会社に支払われるため、補償工事の費用の負担でもめることもなく、スムーズに工事が行われます。

②リフォーム後の住宅に不具合や欠陥が見つかったが、施工した会社が倒産してしまったとき

保険の期間内に不具合や欠陥が見つかり、なおかつ依頼したリフォーム会社が倒産している場合は、必要な補修費用がお客様に支払われますので、その費用を使って必要な補修工事を行うことができます。

まとめ

リフォームの瑕疵保険は、万が一の事態に備えるための安心材料です。不具合や欠陥が見つかった際に保証されることに加えて、第三者による検査が行われることも大きなメリットです。検査では、保険会社の検査員が工事の仕様書などを確認したうえで、正しい工事がされたかを現場で検査するので、質の高いリフォームを期待できます。リフォーム会社を選ぶ際には、瑕疵保険に加入しているかどうかも大きなポイントではないでしょうか。