リフォームの際に、ショールームに行った方がいいのか悩まれる方も多いようですが、ショールームでは、壁や床、キッチンや浴槽、トイレなどの設備の実物が展示されているので、実際に見て触れることで確かめることができます。カタログだけではわからなかったメリット・デメリットを知ることができるので、ショールームに足を運んでみることをお勧めします。
本コラムでは、そんなショールームの活用法をご紹介します。
目次
事前準備をしっかりして、ショールームで得た情報をリフォームに最大限に活かす
ショールームに行く前にしっかりと準備しておくと、ショールームで得た情報をリフォームへ最大限に活かすことができます。
ショールームにはアドバイザーがいるので、ご自宅の状況を伝えることで、ご希望に合った情報を教えてもらうことができます。その際、ご自宅の図面や参考にしたい部屋の写真や切り抜きなどを持っていくと、より詳細な情報を得ることができます。メジャーやメモ、筆記用具なども忘れず持って行くと便利です。
また、ショールームでは、実際の暮らしをイメージしてキッチンに立ったり、浴槽に入ったりと動きながら確認することになるので、見学当日は動きやすい服装と脱ぎやすく歩きやすい靴で出かけることをお勧めします。
ショールームにも様々な特徴があるので、事前に見学の目的を決めておくと、有意義な情報を多く仕入れることができる
次に、メーカーやリフォーム会社のショールームを実際に予約して、見学することになるのですが、メーカーとリフォーム会社のショールームでそれぞれの特徴があるので、目的に合わせて選ぶことが重要です。それぞれの特徴をご紹介します。
メーカーのショールーム
メーカーの最新の設備や人気の設備に触れられることが特徴です。要望に合わせて、展示している商品の色や質感をラインナップの中から比較して確認できるのがメリットです。同じコンセプトの設備でまとめられているので、キッチンや浴室、トイレなど、調和の取れたトータルイメージを掴むことができます。
リフォーム会社のショールーム
施工技術と設備の両方を確認できるのがリフォーム会社のショールームの特徴です。キッチンや浴槽、トイレなどで気に入った設備を、現状を踏まえた上で、どのように導入すればよいのか、アドバイスをもらうことができます。
また、異なるメーカーの設備を1カ所で比較検討できることもリフォーム会社のショールームのメリットです。
それぞれのショールームで特徴は異なるので、事前に見学の目的をしっかりと決めておくと、リフォームに役立つ情報をたくさん仕入れることができます。
まとめ
リフォームのイメージを固めるためにも、一度はショールーム行ってみることをお勧めします。ただし、リフォームに有意義な情報をたくさん仕入れるためには、見学の目的を決めて、しっかりと事前に準備しておく必要があります。
ショールームでは、キッチン台の高さや収納のしやすさなど、カタログではわかりづらいポイントを実際に触れて確かめることができます。水を流したときの静音性やトイレを流したときの水量など、体験しないとわからないことも多いので、積極的に体験してみてください。
リフォームステーションの店舗では、メーカー横断で様々な設備を展示しています。特に自前準備も必要ありませんので、リフォームを思い立ったらお気軽に見学にいらしてください。